気分転換に旅先(モチロン仕事)での画像をお届けします!
(印象に残った画像を都度掲載予定です)
<ぶらり住吉大社> 住吉大社は、大阪府大阪市住吉区住吉にある神社。式内社、 摂津国一宮、二十二社の一社。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。 全国に約2,300社ある住吉神社の総本社であるほか、 下関の住吉神社、博多の住吉神社とともに「日本三大住吉」の一社。 第一本宮から第三本宮までは直列、第四本宮と第三本宮は並列に配置され、 全国的にもたいへん珍しい建築配置です。 あたかも大海原をゆく船団のように立ちならび、「三社の縦に進むは魚鱗の備え 一社のひらくは鶴翼の構えあり よって八陣の法をあらわす」とも言い伝えられます。 御本殿は「住吉造」といわれており、神社建築史上最古の特殊な様式で国宝に指定。 3つの特徴からなります。 1) 柱・垂木・破風板は丹塗り、 羽目板壁は白胡粉塗り 2) 屋根は桧皮葺で切妻の力強い直線 3) 出入り口が直線型妻入式 屋根には置千木と5本の四角堅魚木があります。 周囲に迴廊なく、本殿の周囲には板玉垣、その外に荒忌垣があります。 柱は太い丸柱で礎石の上に立っており、柱間は横板張りで、 正面より前が外陣、奥が一段高い内陣と二室あります。 ※久しぶりにリフレッシュできました! |
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![]() 本宮 |
現在ある本殿は、全て1810年に造られました。 第一本宮から第四本宮にいたる 4棟の御本殿は「住吉造」と称し、 神社建築史上最古の様式の一つといわれる。 いずれも国宝建造物に指定されています。 |
![]() 住吉造 |
檜皮葺でできており、 直線的な屋根で切妻造りです。 棟の両側に流れる2つの斜面は、 書物を開いたようにも見えます。 柱は朱(丹)塗り、板壁は白色の胡粉塗りです。 |
![]() 角鳥居 |
四角柱の鳥居であるため、 角鳥居 とも呼ばれています。 このような四角柱の柱は古い様式で大変珍しく、 各本殿と拝殿の間に建っている 木造朱塗りの鳥居が原形となっています。 |
![]() 反橋(太鼓橋) |
住吉の象徴として大変有名で太鼓橋とも呼ばれ 石の橋脚は慶長年間に淀君が奉納したものである といわれております。 昔は、この橋の近くまで波が打ち寄せられていたそうです。 川端康成が、小説『反橋』で 「上るよりもおりる方がこはいものです」 と書いたことでも知られています。 |
![]() 六五所御前(石の玉垣) |
第一本宮と若宮八幡宮との間にある、 杉樹が石の玉垣の内に立っている場所。 石の玉垣のなかにある砂利には 「五・大・力」と書かれた小石があり、 これを集めてお守りにすると 心願成就のご利益があります。 |